○Dialogue (状況別会話)
会話は2回ずつ録音しています。
1回目は、外国人が日常話している速さで録音していますから、よく聞いて内容を理解することに集中してください。
2回目のrepititionでは一文ごとにポーズ(短い間)を設けています。
そのポーズを利用して、発音をまねしたり、相手の問いかけに答えたり、また日本語訳を言うこともできます。
○Drills (各種練習問題)
ドリルの目的は2つあります。会話にでてきた重要な文型を十分に使いこなすこととそのレッスンに関連したボキャブラリーを増やすことです。
○Substitution (置換練習)
これは1つの文型にいろいろな単語や句を置換えながら、その文型を完全にマスターするためのものです。
(例)「My ankle hurts.」「1. knee」というように聞こえてきます。
「1. knee」の後にポーズがありますから、そこで「ankle」を「knee」に置換えて「My knee hurts.」とあなたが言うと、その後に正解が聞こえてきます。
○Extra Vocabulary (語彙の増加)
Substitutionドリルの多くには、Extra Vocabulary がついています。
これはSubstitution で習得した文型に加えて、より多くのボキャブラリーをマスターしようというものです。
意味を十分理解した上で練習してください。
○Double Substitution (二重置換練習)
学習法は Substitution と同じですが、注意すべき点は重要な文型の2ヵ所を同時に置換えるということです。
これがスムーズにできるようになると、その文型は完全にマスターされたことになります。
○Questions and Answers, Statements and Responses (質疑応答)
各レッスンのテーマに関係があり、日常よく使われる質問と答えやその他のやりとりから構成されています。
文章はやや複雑高度になっていますので、テキストを見ないで言えるようになるまでよく聞き込んでください。
○Special Drill (テキスト3:特別練習問題)
これは特に、否定の疑問文に対する2通りの答え方 (肯定と否定) に焦点をあてています。
否定疑問文は日本人には少しややこしいので、じっくり取り組んでください。
○Expansion (文章の展開)
このドリルは短い文に句や節をつけていって少しずつ段階的に長くし、最後にまとまった長い文が言えるようにする練習です。
(例)「1. Go straight」と聞こえたら、その後のポーズであなたがまねてくり返します。
次に、「turn right」と聞こえますから、あなたは「Go straight turn right」と続けます。
そしてまた「at the third signal」と続けて言います。
以下同じ要領で進み、あなたが最後まで答え終えた後に正解が聞こえてきます。
なお、このCDのバックには SE(効果音) やBGMが録音されています。
これは学習する場合にリラックスした状態で記憶力を引き出すためのものです。
学習者はこのSEやBGMによって心地よく聴きながら、英語をマスターすることができるのです。